
咬合を調整する最新の設備を導入。
経験豊富な歯科医師が患者様に最適なしっかりと噛める入れ歯をお作りします。
ただ美しいだけでなく、しっかりと噛める機能的な入れ歯を提供するため、咬合のプロが患者様の噛み合わせを念入りにチェックし、入れ歯をお作りしております。
正常な噛み合わせは、機能的咬合系を構成する筋肉・顎関節・歯列の3つがお互いに協調してはじめて営まれます。
当院ではこれら3つを客観的に検査し評価するため、T-scanという咬合測定器とK7 Evaluation Systemという筋電図による顎機能検査ができる機材を導入しております。
T-scanは咬合接触位置、咬合接触力、咬合接触時間を短時間で同時に測定することができる高性能な咬合測定器です。T-scanを用いてこれら 3つのデータを測定・解析し、噛み合わせのバランスを調整することで、咬合紙やワックスを使った咬合調整よりも、より正確でバランスのいい咬合調整が行え ます。
K7 Evaluation Systemは下顎運動を三次元的にモニターし、開閉口時の下顎の運動と速度を測定したり、筋肉群をモニターして筋電図データを得るシステムです。K7 Evaluation Systemを用い下顎の動きを三次元化しモニターに表示することで、適正な顎間距離や下顎位を可視的にコンピュータで計測確認できます。また、機能的咬 合系を構成する筋肉の筋活動量を定量的に測定することにより、筋機能時の下顎位(咬合位)が適性であるかどうかの診断が可能です。
T-scan
K7 Evaluation System
高精度なCTスキャンによるレントゲン画像を用いることで、患者様の顎の骨の状態や神経の状態を三次元的に捕らえ、正確に把握することができます。顎の骨や神経の状態を正確に把握することで、入れ歯による顎の骨や神経の圧迫を避けることができ、痛みのない快適な入れ歯がお作りできます。
また、歯科用のCTスキャンは医療用のCTスキャンよりも被爆量が少ないため、安心してご利用いただけます。撮影の際にイスからイスへの移動などもないため、楽に撮影することができ、車イスの方でもご利用可能となっておりますので、安心してご来院ください。
金属床義歯とは、義歯床(入れ歯の歯を植立する土台となる部分)に金属を使った入れ歯のことです。
保険適応内の入れ歯はレジンと呼ばれるプラスチックを使用して義歯床を作ります。
金属床義歯はレジン床義歯よりも丈夫な金属を素材として使うため、義歯床の部分を薄くしても十分な強度を維持できます。
義歯床を薄くすることで口腔内が広くなり、食事や会話の際の違和感が軽減されますので、快適に生活していただけます。
金属床義歯に用いられる金属は様々で、使用する金属に応じてそれぞれ特性があります。
材質 | 特徴 |
---|---|
ゴールドプレート | 最も精密な加工が行いやすい金属です。患者様の口腔内の凹凸に応じて精度の高い加工ができますので、痛みや違和感が非常に軽減されます。 また、金は非常に安定した金属であるため、身体にもやさしく、腐食による変色なども起こりません。 |
チタンプレート | チタンの最大の魅力はその軽さです。他の金属に比べて非常に軽いため、顎への負担が少なくストレスなく快適にお使いいただけます。また、アレルギー反応も起こしにくい金属ですので、多くの方にご利用いただけます。 |
コバルトクロムプレート | 加工精度と重さのバランスが取れた優れた金属です。レジン製に比べて約 1 / 3 程の厚さでありながら、丈夫で軽い入れ歯がお作りできます。 |
より大きな地図で デンタルクリニックT.T.C.の訪問歯科可能地域 を表示
■大阪府
大阪市、東大阪市、門真市、守口市、摂津市、八尾市、藤井寺市、寝屋川市、大東市、松原市、四條畷市、池田市、豊中市、吹田市、茨木市、高槻市、枚方市、交野市、羽曳野市、柏原市、堺市美原区、堺市堺区、堺市北区、堺市東区
■奈良県
生駒市、大和郡山市、奈良市、香芝市
■兵庫県
伊丹市、尼崎市
以下のような方が対象です。年齢やご病気の有無に関係なく、「通院が難しい」状況であれば訪問歯科をご利用いただけます。
・ご高齢でお一人での通院が難しい方
・寝たきりや認知症、要介護認定を受けている方
・車椅子や歩行困難など、身体的な理由で通院できない方
・障がいをお持ちで歯科医院への通院が困難な方
・生野区内の介護施設、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅等に入居中の方
生野区は大阪市24区の中でも高齢化率が高く、65歳以上の高齢者が3人に1人を占めています。また、在日外国人高齢者の割合も高く、多様な文化・生活背景を持つ方が多く暮らしています。
こうした背景から「自宅で安心して医療を受けたい」というニーズが非常に高く、訪問歯科の役割が年々増しています。
当院では、地域包括支援センターやケアマネジャーと連携し、地域に根ざした歯科医療をご提供しています。お口の健康を通じて、生野区の皆さまの生活の質向上に貢献いたします。
参考:https://www.niph.go.jp/soshiki/11kokusai/hc-renkei/osaka-fu/27116/
訪問歯科でも、外来で行うほとんどの診療が可能です。
・虫歯の治療、歯周病の治療
・入れ歯の作製・調整・修理
・抜歯や応急処置
・口腔ケア(専門的な清掃やブラッシング指導)
・嚥下(飲み込み)の評価とリハビリ
ポータブルユニットを用いることで、電動のタービン(歯を削る機械)や吸引装置も使用でき、安全かつ衛生的に処置を行えます。
当院では、生野区にお住まいの方に対して、状況や生活環境に応じた3つの診療方法をご提供しています。
それぞれの方のご事情に合わせ、最適な形で歯科医療をお届けいたします。
通院が難しい方のご自宅に訪問し、一般的な歯科診療を行います。
高齢者の方、要介護認定を受けた方、障がいをお持ちの方など、生活の場であるご自宅で治療を受けていただけます。
生野区内の特別養護老人ホームやグループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅などの施設に定期的に訪問し、入所者さまに歯科診療をご提供します。
施設職員の方と連携し、継続的な口腔ケア・治療を行っています。
がん治療や心臓手術などを予定されている方に対し、入院前後の周術期における口腔ケアを実施します。口腔内を清潔に保つことで、術後の合併症(誤嚥性肺炎や感染症)を予防し、スムーズな回復をサポートいたします。
※病院に入院中の方へ訪問する場合は、主治医の許可が必要です。
お電話でのお問い合わせ
ご本人・ご家族・ケアマネジャーの方などから、まずはお電話でご相談ください。
訪問日時の調整
ご希望に応じて、初回訪問日を調整いたします。
お口の状態チェック・ご説明
歯科医師が口腔内の状態を確認し、今後の治療計画をご説明します。
治療の開始
ご納得いただいたうえで、歯科診療を開始します。必要に応じて定期訪問を行います。
訪問・有病者歯科、予防歯科、小児口腔機能管理や高齢者オーラルフレイルの口腔機能管理・向上を高度に実施できる条件を満たしていると厚生労働省より認められました。
認可を受けたことにより病院・介護施設への訪問歯科、在宅治療、予防歯科、小児・高齢者の口腔機能管理・向上、通院から訪問歯科への移行において保険診療としての患者様メリットがあります。
例:3か月単位でしか保険適応にならなかった定期検診やフッ素塗布が月一回から保険適応となります
「口腔管理体制強化型歯科医院(口管強)」とは?なぜ今、口管強なのか?